ポジショニング分析とは?

連日の猛暑ですね。
一方、先日の山口県に続き、昨日は秋田県や岩手県で、これまで経験したことのないような記録的豪雨があり大きな被害が出ています。

これも温暖化などの影響なのでしょうか?
猛暑に続き、最近まるで地球が荒れ狂っているかのように記録的豪雨など各地で被害を受ける所が増えています。
気候が大きく変わってきているのが気になりますね。

自然の猛威が私たちに警鐘を与えているような気がして なりません。

自分の力でコントロールできないものは考えても仕方ないのですが、環境の変化に対応できるよう自分自身の力はしっかりと蓄えていくことが必要ですね。

さて前回から、あなたがコーチビジネスで副業・起業するために不可欠な究極の方法をお伝えしています。

今日は、ポジションニングを具体的にどのように決めたら良いのでしょうか?

一般的に、ポジショニング分析とは、市場内における競合製品・競合ブランドと自社製品・自社ブランドの相対的な位置(ポジション)について、その関係を分析する手法を言います。

特に自社製品について競合製品と比較・分析することで、自社製品の強み・弱みを把握するために用いられます。

今回はまず、その前提となる「ポジショニングの6つの候補と4つの切り口」 についてお伝えします。

ポジショニングを考えるに当たっては、次の6つの候補と4つの切り口があります。

まずは6つの候補ですが、一つ目は、好きなことです。
あなたが趣味で取り組んできたことなど、好きなことをビジネスにできないかを 考えます。

音楽が好きな人が、音楽家を育てるコーチあるいは音楽療法セラピストとして活動するなどです。

好きなことを活かす方法にも、いろいろなことが 考えられます。
本田健さんは、その著書「自分の才能の見つけ方」の 中で、才能を生かす10個の仕事の形として、次のような ことがあることを提案しています。

  1. 好きなことを「する」
  2. 好きなことを「書く」
  3. 好きなことを「人に話す」
  4. 好きなことを 「グッズにする」
  5. 好きなことを「売る」
  6. 好きなことを「広める」
  7. 好きなことを「教える」
  8. 好きなことを「組み合わせる」
  9. 好きなことを やっている人を「プロデュース」する
  10. 好きなことをやっている人に「サービスを提供する」

二つ目は、得意なこと、実績があること、あるいは資格を持っていることなどから考えてみましょう。

プロジェクトリーダーとしての経験や営業マンとしての 経験、社員教育担当としての経験など、これまでの実績を活かしたコーチを目指します。

三つ目は,過去に悩みを克服したこと、あるいは現在悩んでいることをビジネスにする方法です。

離婚した辛い経験を活かして離婚コーチになったり、女性管理職で男性の部下とうまくいかなくてノイローゼに なってしまったが、それを克服したという経験を活かして、 女性管理職支援専門のコーチになるといったケースです。

四つ目は、人から褒められることです。
人から褒められることはあなたの強みです。
自分では 気づいていない新たな発見につながることがあります。

「よく気が付く人だね」と言われる人が、自分には 共感力があることに気づき、「共感力を高めるコーチ」 になるといったケースです。

五つ目は、何の制約もなかったらやりたいことは何かを考えてみましょう。
世界的アスリートのコーチになりたいという人は、まず実業団のコーチを目指してみましょう。

六つ目は、今後成長が期待できる分野です。
現在では、スマートフォンや動画を使ったマーケティング・コーチなどの人気が高まっています。

次は、4つの切り口についてです。

一つ目は、業種や業界から絞り込む方法です。
自動車業界、病院、流通業など業界の専門コーチになる 道です。

二つ目は、階層です。
社長・役員、中間管理職、新入社員といった階層別のコーチになることです。
経営者を対象にしたエグゼクティブ・コーチなどが これに当たります。

三つめは、段階です。
例えば、営業であれば、アポイント の取り方、新規開拓、アフターフォロー、クロージング など各段階に特化したコーチを目指します。

四つ目は、手法です。
NLPの手法を取り入れたり、動画、 スマートフォン、SEO、アドワーズ広告、ユーチューブ などの得意分野に特化する方法です。

ポジションはどんどん変わっていきます。
あまり考えすぎずに、まずは一つを選んでやってみましょう。