人生における最高価値観を知る13の質問

新緑が美しいですね。
GWの最終日となりました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

私は毎日ほとんど仕事に費やしています。

国際的教育者として有名なジョン・F・ディマティーニ氏は、今月号の「致知」中で、次のようなことを語っています。

自分にとっての最高価値観を見つけることが大切です。
もし自分にとって最高価値観が見つかれば、それこそが本人にとっての人生の目的ということになります。

もちろん価値観といっても一つではありません。
一人ひとりの中に高い価値を置くものから低い価値のものまで様々な階層があります。

最高価値観で生きる素晴らしさは、その価値観を達成するために起こることはプラスであれ、マイナスであれ、その両方を受け止めることができる点にあります。

では最高価値観はどのようにして見つけたらよいのでしょうか?

ジョン・F・ディマティーニ氏は「バリュー・ファクター」の価値観を知る13の質問を使うと言います。

1.あなたは自分の空間をどのようなもので満たしていますか?

人間は自分が価値があると思うものを傍に置く習性があります。
私の場合は本と資料です。
私もとにかく学ぶことが大好きですから…。

2.あなたはどのように一日の時間を過ごしていますか?

私の場合は、読む、書く、観るのどれかに費やしています。

3.何があなたにエネルギーを与えていますか?充電するためにあなたは何をしていますか?

価値あることをしている時は、朝起きた時より寝る時の方がエネルギーが高まっていると言います。

他には、次のような質問をします。

4.お金を何に使っていますか?

5.最も整理整頓しているものは何ですか?

6.最も集中できることは何ですか?

7.何について最も考えていますか?

8.何について思い描くことが多いですか?

9.何について自問自答していますか?

10.他人との会話のテーマは何ですか?

11.何について心動かされますか?

12.どのような目標を立てることが多いですか?

13.何について学んだり読んだりすることが大好きですか?

以上13の項目について、思いつくまま各3つずつ、計39の答えを出していきます。

そうすると回答の中で繰り返し出てくる重複した答えが見えてきます。

そうした共通した答えをまとめて、重複した回数を記録します。

そして、回答数が多い順に上から並べてみると、それが価値観の優先順位を表していることになります。
つまり、一番上になるものがその人の最高価値観となります。

自分の最高価値観を明確に認識できることで、人生で何を中心軸に据えていけばよいかが分かると言います。

これて見ると、どうやら私の最高価値観は、仕事のようです。