現在、さいたま商工見本市「コラボさいたま2013」がさいたまスーパーアリーナで開催されています。
私が主宰する銀座コーチングスクール埼玉校も出展しています。
無料の体験コーチングも行います。
是非、お時間のある方は足を運んでみてください。
さて今日は、感情のコントロールについてお伝えします。
感情は一瞬で変えることができます。
その方法を知りたいと思いませんか?
日々いろいろな出来事に遭遇します。
私たちは神様でも仏様でもありませんから、悲しい時は悲しいし、怒りたい時は怒りますよね。
私も以前は、勤めていた会社の会議などで、自分が正しいと信じ、相手を説得しようとして、自論に固執してしまう時がありました。
そのために敵を作ってしまうことも多々あったのではと思います。
また疲れていたり、忙しかったりすると、ついイライラしたりしてしまう自分がいます。
こんな時でもあることに気をつけさえすれば、感情を一瞬で変えることができます。
コーチングを学んでから、自分への問い(質問)というものを意識するようになりました。
例えば、怒りを感じた時でも「自分は今なぜ、何に怒っているのだろう?」とか、失敗したり、嫌なことがあったりした場合でも、「ここから学べることは何だろうか?」と思えるようになりました。
新聞奨学生だった時のことです。
毎日毎日辛くて「辞めたい、辞めたい。なぜ自分だけこんな苦労しなければいけないのか」などと愚痴ばっかり言っている自分がいました。
その時、当時の販売店店長から、「米百俵」という一冊の本を渡され、「この経験はいつか必ず役に立つ時がある。今は辛いだろうけど、今できる目の前のことに全力を尽くせ」と諭されました。
確かに「辛い」とか愚痴ばっかり言っていても何の解決にもならないんですね。
それからは「どうしたらもっと効率的に仕事ができるようになるだろうか?」と考えるようにしたのです。
すると、集金業務やセールスもやり方一つで大幅に効率化できるようになりました。
当時から新聞は新規に講読してくれる人にばかりサービスして、長期間講読頂いている読者の皆さんには何のサービスもしていませんでした。
私は、それに疑問を感じて長期にご購読頂いている方にこそサービスすべきだと考えました。
すると、講読を止める人が少なくなり、そればかりかお客様から新しい方を紹介して頂けるようになりました。
こうしたことから、考え方を変えるだけでどんどん良い方向に向かうようになったのです。
自分への質問の仕方を変えるだけでも、人生は変わります。
私たちコーチは、クライアントのエネルギーを高め、クライアントを勇気づける役割を担っています。
そのためには、まずコーチ自身が最高の状態にあることが求められます。
状態が悪いと知識や経験を活かしきれません。
まずは自分自身の状態を高め、クライアントの状態も高めましょう。
毎日生きている中で、楽しいとか、嬉しいとか、いろんな状態があります。
それでは状態とは何でしょうか?
今、自分がどういう感情を感じているか、いかにそれを高めていくか、と同時にクライアントにどう影響を与え、感情を高めていくか、ということを意識してやっていくことが大切です。
楽しいと感じていれば楽しい人生になります。
イライラしていると感じれば、イライラしたり焦った人生になります。
従って、人生を良くしたいと思うのであれば、自分が日々感じている感情をどう変えていくかを意識してください。
感情は何から作られているのでしょうか?
感情を変えるにはどうしたら良いのでしょうか?
どのようにしたら自分が感じている感情を変えることができるでしょうか?
感情を作っているのは3つの要素があります。
次回は、この3つの要素についてお伝えします。