会社に依存しないパラレルキャリアとしての生き方

「なかなか給料が上がらない、もっと収入が欲しい」「リストラリスク等に備え、ビジネススキルを磨き、会社以外の収入源を確保したい」といったビジネスパーソンが増えています。

それでは、こうしたビジネスパーソンが、会社に依存しないで生きていけるスキルを身につけ、起業・副業するうえで、どんな心構えで取り組んだら良いのでしょうか?

私が中小企業支援機関に勤務しながらスキルアップを目指す時に、まず頭に浮かんだのは、会社の仕事に直接活かすことができ、将来の起業・副業にも役に立つ「中小企業診断士」という資格を取ろうと思ったことでした。

以来、会社の仕事に合わせる形で、人材育成コンサルタント、産業カウンセラー・キャリアコンサルタント、コーチングと、その時々に必要とされるスキルを身につけるという考えで、自己啓発に取り組んできました。

そしてそれらの資格を活かすため、会社勤務の傍ら、中小企業診断士の受験指導や研修講師、本の執筆、コーチングなどに携わってきました。

「パラレルキャリア」という言葉があります。
「パラレルキャリア」とは、本業と同時並行して他の仕事を手掛けたり、非営利活動などに参加することを意味する新しいライフスタイルのことです。

単なる副業とは違います。
会社に依存しない生き方をするうえでも、これからは、こんな生き方も必要な時代になっているように
思います。

私自身も副業という意識はなかったです。
あくまで、会社の仕事に活かすためということを考えてやっていました。

ビジネスパーソンが会社の仕事をしながら副業するためには、大切な原則があると私は考えています。

ビジネスパーソンがキャリアアッブを図り、将来に活かす副業収入を確保していくために考慮すべき5つの原則とは?

  1. 本業である会社の仕事に活かせる分野とする
  2. スキルアップを最大の目的とし、お金に執着しない
  3. 自分が楽しんで取り組めるものとする
  4. 会社の仕事にも全力で取り組む
  5. 休日を確保する

もしあなたが、コーチングに興味・関心を持っていらっしゃるなら、これらの条件を充たしながら取り組めるコーチビジネスが絶対お勧めです。

リスクのない副業から始めて、もちろんプロコーチとして、独立起業も夢ではありません。

ビジネスパーソンにとって、こんな魅力的なビジネスは他にないと言っても過言ではないでしょう。

なぜ、コーチビジネスはそんなに魅力的なのでしょう?
次回は、コーチビジネスの7つの魅力についてお伝えします。