起業家精神と不確実性ニーズ

2020年のオリンピック、パラリンピックの東京開催が決定しました。
56年ぶりの東京開催ということで楽しみですね。
素直に喜びたいと思います。

7年後の東京開催に向けて、夢が広がるのは素敵です。
東京そして日本の素晴らしさを、是非世界中の皆さんに届ける機会にしたいですね。

さて、あなたがコーチ型ビジネスで起業・副業するために不可欠な究極の方法をお伝えしています。

前回に引き続き、6ヒューマンニーズのうち、二つ目の不確実性についてです。

人間は、確実性・安定性を求める一方、いろいろなことを経験したい、バラエティのある生活を送りたい、という欲求を持っています。

同じことを続けていても面白くないし、進歩がありません。
不確実だからこそ楽しいという場合もあります。

前回、私は確実性・安定性の傾向が強いと言いました。
私も確実で安定していることはとても重要ではありますが、一方でいろいろなことをしてみたいという欲求を持っています。

私が中小企業支援機関に務める傍ら、中小企業診断士専門学校での受験指導、研修講師などをやってきたのは、実力をつけて、いずれ独立起業したいという希望を持っていたからでもあります。

私は安定性・確実性が強いので、副業という形を通して力を少しずつ蓄えるという戦略をとってきました。
しかしながら、これでは時間がかかります。

成功している起業家の多くは、不確実なことを恐れず果敢に挑戦していく姿勢が強いです。

起業するというのは、不確実性の最たるものです。
成功するかどうかは誰もわかりません。

行動して、失敗して、そこから学び、再び起業して…という方に魅力を感じます。

多くの起業家の皆さんにお会いして、大事だなと思うのは、アントレプレナーシップ(起業家精神)です。

アントレプレナーシップ(起業家精神)とは『いかなる環境、条件の中においても自らの限りなき能力と可能性を最大限に発揮して道を切り拓いていこうとする精神』を言います。

そういう意味では、起業家の皆さんは、不確実性という欲求が強い人が多いのかもしれませんね。

不確実なことをいかに戦略性をもって確実性の高いものにしていくかが成功のポイントでもあります。