コンサルティングコーチとは?

本日の日経MJに、「JSブランド」と呼ばれる小学生ブランドが人気を博しているという記事が出ていました。

おしゃれな小学生を略して「JS」と呼んでいます。
子供にモデル体験をさせるなどイベントを多用することで、親も子もファンを囲い込む手法が、他業界からも注目を集めているようです。

コーチビジネスにおいても、ターゲットを明確にして、顧客を絞り込み、他のイベントとの融合が効果的です。

前回に引き続き、コーチビジネスで起業・副業するための究極の方法についてお伝えします。

今日は、「商品化」についてです。

コーチは目に見えないサービスを扱っています。

私は「コンサルティングコーチ」を名乗っています。
中小企業診断士としてのコンサルティングスキルとコーチングのスキルを融合させて、お客様の多様な
ニーズにお応えしていくためです。

ただ、「コンサルティングコーチです」といっても初めての方には分かりにくいかもしれません。

そこでもう少しターゲットを絞り込んで、ビジネス経験がない人でも安心して継続的に事業運営ができるよう生涯にわたってサポートする「起業実現化コーチ」と名乗っています。

商品として「究極のコンサルティングコーチ養成講座」並びに「起業実現化3カ月プログラム」の2つの起業塾を提供しています。

あなたの商品を分かりやすく「商品化」してみましょう。

コーチの商品としては、セッション、グループセッション、ワークショップ、顧問契約、研修、会員制、セミナー、講演、教材(DVD、CD、ニュースレターetc)などがあります。

商品づくりは、次の5つのステップに沿って進めると良いでしょう。

ステップ1として、まずどんなお客様をコーチングしたいのかターゲットを明確にします。

あなたが理想とするクライアント像をイメージしてみましょう。

こういうお客さんが来てくれたらベストだな…、こういうお客さんなら確実に私のクライアントになって
くれそう…、という人をイメージしてください。

ステップ2として、クライアントにとってのベネフィットを考えます。

あなたの商品を買うことによって、クライアントが得られるものは何でしょうか?
あなたの商品を買う前(before)と買った後(after)で、何がどんなふうに変わることができるのでしょうか?

このafterの部分がいかに魅力的かが大切です。
出来る限り具体的に考えてみましょう。

「3ヵ月で顧客を10名獲得できる」「6ヵ月で見込み客を300名集める」「継続的に100人の見込み客を集める」など、理想は数値等で表現できるものが望ましいでしょう。

「私のコーチングを受けると社員のやる気が上がります」というより、「私のコーチングを受けると会議の発言量が上がります」「営業マンのやる気が出て、それまでの1.5倍の訪問数になります。今まで1日3件しか回れなかったものが、効率が上がって、1日5件は回れるようになるでしょう」といった方が説得力がありますよね。

次回は、魅力的なベネフィットの作り方についてお伝えします。